介護職員初任者研修と社会福祉士を持つ筆者みーが、介護や福祉職の資格を目指す人向けに役立つ情報を更新!
介護職員初任者研修(以下初任者研修)に興味があっても「費用は高い?」「安く受ける方法は?」と不安に思う人もいますよね。私も同じように不安でした。この記事では、受講前に知っておきたい重要な情報4つをわかりやすく解説!費用で迷っている方への、最初の一歩となる内容となりますように!
1.初任者研修の費用相場はある?
全国の初任者研修費用の平均額は、5万円〜10万円と幅広い。カリキュラム内容、地域によって大きく異なるためです。都心では、地方よりも費用が高くなる傾向。一方、地方自治体の講座は、リーズナブルな場合も。また通信よりも通学の方が、運営コストがかかるため費用は高くなることが多い。ただし、通学には講師から直接指導が受けられるというメリットも◎

私は費用を抑えたかったので、ネットで調べて安くて自宅から近い教室の通信講座を選んだよ。費用、距離、スクールやカリキュラム内容等から優先順位を考えるのも◎
2.初任者研修の費用の内訳は?
- 受講料(講座自体の費用。最も大きな部分!)
- 教材費(テキスト等や実習費用。スクールによっては別途請求されることも)
- 試験・修了証明書の発行料(修了後の証明書発行に数千円かかることも)

私はホームヘルパー2級(現初任者研修)目指し、スクーリングのため数日間電車通学したよ。地味に電車代がキツイ(電車運賃や車通学可能か確認おススメ!)
3.費用を左右する2つの理由
大手スクールは広告費などで費用が高くなる傾向。一方、地域の小さなスクールでは必要最低限の運営コストで受講できる場合も。
・通信・通学
通信は、通学に比べて施設費用が少ないため、比較的安価で提供される傾向。ただし、通学では対面での指導、また他学生と一緒に学ぶので、理解度がすすみモチベーション維持になる◎

私は、費用が安くて自分のペースで勉強できる通信を選んだよ。ただ、課題で分からない時に先生や他の学生の人に気軽に聞けなくて困った時もあるよ。
サポート内容
「就職サポート」や「個別サポート」があると費用に反映されやすい。自分にとって必要なサービスを見極めることがとっても大切です!

私は社会人経験あったので、就職先は自分で探したよ。でも社会人未経験の人や就職支援が欲しい人は「就職サポート」は安心ですよね。また「個別サポート」は、しっかり勉強したい人に向いていると思います◎費用と、自分の性格や年齢に合わせて選ぶのが重要!
4.初任者研修の費用を抑えるための方法
自治体やハローワークの補助制度を活用
自治体によって、研修費の一部を助成する制度があります。また、ハローワークの職業訓練制度を活用し、条件が合えば無料または低価格で研修が受講も。これらの制度は時期や地域により内容が違うので、事前の問い合わせが吉◎

私の住む自治体は、市内在住で一定の要件を満たすと受講料の2/1補助がでるよ。ただ細かな条件や決められた申請期日があるので気を付けてね。お住まいの市役所のHPや広報の確認を!
分割払い・キャンペーンの活用
分割払いに対応しているスクールや、「早割」「ペア割」「紹介割引」などのキャンペーンが適用されることも。HPや説明会などで最新情報をチェック!

私が受講した教室は、割引キャンペーンがなかったので割引があったら良かったな、、と今でも思います。当時は仕事を退職して失業手当で生活していたので。割引きを実施してる教室を基準にスクールを探すのも◎
無料に近い費用で受講できるケース
介護施設に内定が決まっている、資格なしで既に現場で働いている人は、研修費用の一部または全額を施設が負担してくれるケースもあります!いちど内定、勤務先に研修費用の補助があるか確認してみましょう◎

また「就職支援付きのスクール」では、一定の勤務条件を満たすと実質無料で研修を受けられることも。同じ教室で知り合った人は、「勤務先が受講料を補助がある」と言っていたよ。うらやまし~!
まとめ
自分に合った学び方で納得の資格取得を目指す
初任者研修の費用は決して安くないですよね。だからこそ、納得して自分に合った学び方やサポートがある教室を選ぶことが大切だと思います。この記事を読んで、事前に情報収集と比較を丁寧にして自分にとって最も良いと思う選択の手助けになることを願っています。

私が受講した当時は、教室の色んな事情を教えてくれるサイトは少なかったです。思い返すと、色んな教室や費用を手軽に比較して選びたかったな。当時のその思いがあって、この記事を書きました。初任者研修を持っていると働き先の選択肢が増え、給与にも関係してくるので、ぜひおすすめの資格です!!